シックハウス

シックハウスとは

直訳されると「病気の住宅」。住宅などの建物に使用されている建材などが原因で、頭痛、嘔吐、発疹、目の痛み、喉の乾き、倦怠感などの症状を起こさせてしまう住宅のこと。つまり、住まう人に健康被害を与えてしまう住宅のことです。その住宅が原因で症状が出てしまうことをシックハウス症候群といいます。しかし、現在、一般的にシックハウス症候群のことをシックハウスと言う場合が多く見受けられます。 まない方がよいでしょう。

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対策
1.有害な化学物質を含む建材を使用しない。
厚生労働省指針値
2.有害な化学物質を発する場所の側に住まわない。
3.有害な化学物質を含むものを家に持ち込まないなどがあります。

改正内容

有害な物質の代表は、ホルムアルデヒドですが、ホルムアルデヒドは、2003年7月に 建築基準法改正により、使用量(揮発量)が制限されたので、現在は、以前に比べるとま しになりました。

その次ぎに有害な物資は、塗料・接着剤などに含まれるトルエン、キシレンです。簡単に言うとシンナーの部類。また、白蟻駆除などに使用する、農薬です。
有害な化学物質を発する場所とは、主に工場、幹線道路、田畑など農薬を使用する場所を指します。
有害な化学物質を含むものとは、家具、電気製品の一部、芳香剤、防虫剤、洗剤、などです。

ホルムアルデヒドの揮発量は等級が決められています。
等級詳細

化学物質の名前ばかりで難しいと思う方は、まず、臭いを嗅いで臭いと思ったら、家に持ち込まないと思って下さい。農薬の場合は、原液でないかぎり、臭いはしませんので注意して下さい。殺虫効果があるもの(天然由来でないもの)は持ち込まない方がよいでしょう。


シックハウス症候群・化学物質過敏症の方と住まい
簡単に言うと、シックハウス症候群が重症になると、化学物質過敏症になります。
ただ、化学物質過敏症の原因は、シックハウスであったり、農薬の大量被爆、長期被爆 であったり、有機溶剤中毒であったり、有害なな化学物質を短期に大量に体内に摂取し てしまったか、微量でも長期にわたり摂取した場合に起こる症状です。
化学物質全てに反応し、症状がでるわけではありません。発症時にその原因となった化 学物質に反応する場合と、多くの化学物質に反応する場合があり(多種類化学物質過敏 症)ます。化学物質過敏症の症状は、ほんの微量の化学物質にも反応し、また、微量な ほど症状が強くでる場合もあります。一度、発症してしまうと、重症の人は、社会生活 を営めないほどの症状がでてしまいます。そうなると、人と会うことも、働くこともで きなくなり、家族の理解が得られず、ま た、家族とも一緒に暮らせないという、苦難 の生活を強いられなければなりません。
健康な方も、身の回りから有害な化学物質を遠ざけるように努めるか、そのものは何で できているか、どのような成分が含まれるかと、品質表示、成分表示などをチェックす ることを身につけ、内容成分などの化学物質を知る努力をすることをお奨めします。
化学物質過敏症の症状
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